小生が見るには、
個人々によって相当違うなぁ~と
ひとくくりには出来ませんね。
ただ、その前の世代とは価値観が変わっています。
貧しさを体験している最後の世代であるが、一番多感な青春時代から社会に出て働くようになった時代はグングン経済成長している時代であった。
役所勤めや会社勤めは定年という制度があります。
民間では、定年まで勤められない人が増えていますね。
日本の終身雇用制度が揺らぎ始めていることが
格差社会
のひとつの原因かとも思いますが、
今日の視点は角度を変えて
職を失うというよりも
ご隠居
という感じがいいなぁ~と
小生がお付き合いしている友人は
早くリタイアしたいという人が多いね。
清貧なご隠居もあるね。
江戸の定年後 ご隠居に学ぶ現代人の知恵
こんな本を見つけ読んでみました。
ご隠居という言葉の響きが良いじゃないですか。
やるべきことがある、あるいはやりたいことがある。
ちょいと紹介すると、
「葉隠」で有名な 山本常朝
「富嶽百景」などで知られる 葛飾北斎
日本地図を最初に作ったと云われる 伊能忠敬
これらの人たちは隠居後の人生にてやり遂げたのですね。
会社勤めとか、仕事上、ビジネス上のお付き合いだけの人生では、仕事を卒業した瞬間にお付き合いする人がいなくなってしまう。
幾代も続いている「家」に住んでいれば近所付き合いもありますが、新興住宅やマンション住まいでは近所付き合いもないし。
奥さんや家族と共に(男からの発想だね)暮らせるというのは、小さいけれど最高の幸せだと思うけど、最近は同居する次世代は少ないしね。
経済的な豊かさと、精神的な豊かさ
このバランスが大事だな。
若くてもご隠居になれるし、
年老いたご隠居でも元気に長生きの人も居るし、
ゴルフ場でご隠居生活を楽しむ人も。
人生の最後は自分では決められないが、
その過程は自分で設計したいね。
素敵なご隠居が増える社会がいいねぇ~
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