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市川稔の米(マイ)情報

あなたは農業界の「勝ち組」になれるか?

こういうタイトルのセミナーが東京で開催されました。

参加費を自費で払い、東京まで出かけて来る生産者は少ないですね。

でも、そういう人は前向きであり真剣です。

農業者そのものより「関係者」の方が多かった。

銀行の人も参加していました。

会場はほぼ満席。熱気に溢れていました。

具体的内容は控え、小生が感じていることを書きます。

農水省が描く「これからの日本農業の姿」には、農地を集約して、業界言葉で言うところの「担い手」に集約させて行くということでしょう。

農産物の貿易自由化。具体的には関税率をどこで決着できるか。
特に「米」が影響が大きいです。

これはまだ決定されていませんが、交渉の内容は少しづつ明らかになってきています。

最悪の場面を想定しておかなければなりません。

農業者も関係者も。

関税率100%の場合どんなことが予測できるか?

直接支払制度とは何を意味するのか?

融資・補助金はどう変わるか?

農協はどうなるのか?

日本の田舎社会はどんなふうに変化してゆくのか?

輸入の場合、どこから入ってくることが予測されるか?

米流通はどんなふうに変化してゆくのか?

価格はどうなるのか?

いろいろなことが考えられます。


大変な時代がすぐその前に来ています。


のんびりしているけどね。農業者も関係者も。

米卸、米屋の方が深刻だね。事態は。


ゆで蛙みたいなもんだね。

ちょっとヤバイことになってきてるみたいだけど、出ると風邪ひくし、ぬるま湯はキモチ良いから・・・・・・・・・。

ここ1年でどういう手を打つか?


ゆで蛙にならないようにしましょう。



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