一番客単価の低い大手外食企業のことを少しだけ書きました。
この企業群も消費構造の変化に対応しきれていなく新規出店は足踏み状態です。
そういう中でも新興外食企業が直営展開あるいはFC展開で店舗数を伸ばしているところもあります。
また、郊外に超大規模のSCがたくさん出来ました。
中小商店の数百件分の年商をたたき出します。
日本のSCの現状はこちらから
零細商店や中小企業の店はよほどの特徴がない限りお客様は減る一方です。
零細・中小企業は個人経営ですから、いわゆる同族経営が中心です。
この場合、跡継ぎがいなければ存続できません。
企業30年説というものがありますが、ひとつには世代交代を意味しているのではないでしょうか?
個人のセンスや趣味を店に活かす。
店を大きくしない、店を増やさない。
趣味の延長にあるような商売というものを見直す時代ではないかと思うのです。
金儲けの手段としての店というだけでは寂しいじゃないですか。
ネットでの売買も商品によっては猛烈に流通構造が変わりました。
情報や注文はネットで出来ますが、
ラーメンをすぐに食べたい。
できたての「おむすび」を食べたい。
これはネットではできません。
零細商店、個人企業の廃業はまだまだ続くと思われますが、一方で新しい店、楽しい店、心豊か、感性溢れる店もどんどんできて欲しいですね。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事