市川稔の米(マイ)情報

東洋経済 食の戦争

週刊東洋経済2008年2月23日号「食の戦争」という大特集を組んでいる。

実に34ページから90ページまで使う大特集であります。

東洋経済新報社

国民的議論に持っていくためにもとても良いことだ。

世界的に穀物大暴騰。

足りなくなるという議論と高くなれば確実に生産は増えるという意見も。

日本の中では穀物飼料の大幅値上げで鶏卵農家、畜産農家の経営は悲惨な状況も。

食料自給率先進国最低なのにコメ余りでひぃひぃ言っている。


農水省では「販売を軸とした米システム」と題して議論をしているが販売をしたことない人たちが集まってなにがわかるというのだろうか。

今年の減反がうまくいかないと責任持てないと政府高官も発言している。

小生の持論だが農業には補助必要。
価格維持しようとするからうまくいかない。
外国との価格差がありすぎるのだから別の方法を。
それにはプロ農家に対して所得を補償することが一番安上がりで効果的だと思う。
コメが典型的だが兼業であり零細でも作るのは採算があってきたから。
それを売るあてもないのに作るから余るのであります。

もっとも実態は余るのはJAの米だけであってその他は売り切る。

その実態が解っていない。

キリがないので今朝はこの辺で。

東洋経済一読をお勧めします。

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コメント一覧

市川 稔
ポスター
まめ犬さん

このポスターですね↓

http://www.maff.go.jp/tohoku/press/syokuryou/keikaku/pdf/080213-01.pdf

20年産の減反が達成できなければ・・・・

そういう思いが強いから。

方針転換するから農業者も迷うし困る。

自ら決めた道を歩むことが肝心ですね。
まめ犬
もったいない論議
yahooのヘッドラインを見ていたら、おもしろい記事を発見しました。

「米の作りすぎはもったいない!」ポスターが物議を呼んでいるとか。

ポスターの画像を見て、呆れてしまいました。

本当に「もったいない」ことは何でしょう?
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