市川稔の米(マイ)情報

ゆでガエル

有名な格言ですね。


  ゆでガエル


こちらをご覧ください。


一流百貨店の社長の言葉です。


日経ビジネス



完全にゆでガエルだった。そう簡単に崩壊しないと高をくくっていた。



一流百貨店のトップが語ることに意味がある。


百貨店はずっと右肩下がり。

総合スーパーも同じ。


超都心部の一部の百貨店は分母がでかいのでまだやりようはありますが、


郊外店は一様に沈み


地方百貨店はすでに沈没し



小生の会社でも郊外店の百貨店に店出しましたが、新しい売り場そのものが沈没しあえなく閉店。


明日、11月9日に地下食品売り場に移設して開店します。


町田に百貨店は3店舗ありました。

大丸、東急は専門店テナントビルになっています。


唯一残っているのが小田急百貨店町田店です。


丸井もありますが、百貨店のくくりかどうか。
丸井はいち早く危機感を持っていて、もうほとんどやり終えたというか。
自社での仕入販売はどんどんやめていて。
2019年3月までに百貨店型のビジネスはやめて、SC、定借化にすべて変える。
月次速報



百貨店は郊外SCにおされ、ネット通販、ECに客を奪われ、顧客は高齢化。


未来の見通し、ビジネスのデザインがしにくいというか描けなくなっています。


デパ地下はその店の売上の3割くらい占めるメイン売り場です。


衣料品、アパレルが売れない。


ブランド品は、ブランドそのものが商品価値なので、どこで購入したかはあまり関係ない。


ならば、欲しいブランド品あれば安いところ探す。


それこそ、スマホでポチッ。


やはり食品というのは強く。


特に、惣菜というか食事というか。


人間、毎日毎日、3度、3度食べ続けているわけでありまして(笑)


3万円もするコース料理を食べたら3日持つなら良いが、380円の牛丼食べた時と同じように時間経てばお腹空く。


小生の会社では「おむすび屋」もやっているのでよくわかる。



特定地域での米屋は完全に賞味期限が切れました。
(でも、まだそれが理解出来ない、理解しようとしない人も多い。)


ゆでガエルどころの話しではありません。



人間、今までの経験でしか判断出来ないもの。



ゆでガエル状態だけど、気持ち良い温度だからゆっくり風呂に入っている気分。



自らを変えるというのはそれほど難しいものだと思います。

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