人間というのはある意味自分勝手。
特に、年齢というか世代とうか、結局は自分が生きてきた時間、自分の体験でしか理解は出来ない。
自分の年齢を基準に物事判断している。
人間の命なんて実に儚いもの。
松尾芭蕉の有名な句に、
「古池や蛙飛び込む水の音」
というものがあります。
次のような解釈を聞いたことがあります。
古池とは変わらぬ世界
蛙飛び込む水の音とは
静寂の中に訪れた音(変わる世界)
その音が消えたら元の静寂の世界に戻る
なにもなかったことのように・・・
人の一生なんて、その「ちゃぽん」という一瞬に過ぎない。
そういうことを意味しているというもの。
全体からみれば、一人の人間の一生なんて儚いもの。
だけど、自分や家族にとってはかけがいのないもの。
なんとなく、
なんとなくですが、
自分の命に終わりがあることをあまり認識していない人が多いように思える。
永遠には続きません。
ある日突然終わりがあることもある。
病気になって終わりを迎えることもある。
体が動かなくなり、寝たきり状態が続き、終わりを迎えることもある。
それと、
病院が嫌いという人も多いね。
ある年齢になったら、病気になれば病院に行き医師に診てもらわなければならないが、
健康な時にこそ病院に行き検査をしておく必要がある。
小生は人間ドックを毎年行っている。
今年で9回目。
胃カメラも大腸カメラもやる。
MRIで脳や腹部も診てもらう。
なにもしない。
自分の体を過信している人が多い。
ある時、調子悪くなって病院に行ったところすぐ手術という人が多い。
血液検査
尿検査
便検査
データを蓄積しておくのがよい。
健康な時に誰でも思うこと。
それは、
ピンピンコロリ
だが、ある年齢を超えるとそう簡単には死なせてくれない。
とりあえず、出来ることをしておきましょう。
出来ることを
出来るうちに
出来るだけ
やっておきましょう。
今週は人間ドックです。
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