市川稔の米(マイ)情報

半分が軽、1割は輸入車

国内乗用車市場のお話し。


半分が軽、1割は輸入車

日経トレンディ

この記事読んで妙に納得する自分がいる。


軽自動車は国内市場の4割を超える。

東京が軽の比率一番少ない。

地方に行けば、一人一台のところ多く軽自動車が主役だ。

登録車と呼ばれる小型車は普通車はHVが主流。

トヨタが圧倒的に強い。

国内シェアは5割くらい?


国内市場の半分を軽が占め、1割が輸入車になれば残るは4割の市場しかない。

この4割の市場はHV比率が高い。


需要が弱い。

国内市場は縮小。


全体的にみれば間違いなくそうなる。


だが待てよ、


魅力的なクルマを造れば売れるのだ。


マツダの復活は円安シフトも大きいがスカイアクティブという新しい考え方でクルマ造りをして支持を得ているのだ。

スバルも調子良い。

新型フォレスターも良いクルマだ。

レガシィは北米で売れている。

インプレッサもXVも面白いクルマだ。

日本のBMWを目指して欲しい。

小生が乗っているトヨタブランドの86もスバルで生産しているものだ。

水平対向4気筒エンジンのリアドライブは世界でこのクルマしかない。

小生は86を街乗りしている。


魅力的なクルマを造れば売れる。


ホンダが軽で成功した。

Nシリーズ。

三菱・日産連合の軽も売れるだろう。


高級車が売れない時代。

ダウンサイジングの時代。


日本メーカーはHVに力を入れている。


ドイツのクルマも近年著しく進化している。


その代表格がトヨタと競るVWだ。

新型ゴルフの出来は実に素晴らしいようだ。

専門家の評価高い。

絶賛の嵐。

allabout

car view

オートクックワン

1200cc、1400ccで勝負。

低速からぶ厚いトルクを発生させれば街乗りは楽しい。

アクセルをちょいと踏めばスッと前に出る感覚というのかな。


小生など、いわゆる「かったるいクルマ」はごめんだ。

重くなる電池とモーターを使わずに燃費良くトルクも太いエンジン。

コストも当然安い=メーカーの粗利益率も高い

余談ながら、新型VWの生産は一から発想変えたそうだ。
劇的に生産コスト下がっているらしい。

アウディとの車体プラットホーム共通だし、エンジンもほぼ同じ。

それであれだけ違うブランド創り上げるのだからたいしたもの。



高級車はトヨタがレクサスブランドでガンバっているくらい。

日産もほぼ全滅。

ホンダ、三菱、マツダ、どこも高級車は商売にならないのだ。


発展途上国などは低価格車が主流。

日本車ではコストが高すぎる。

超がつく高級車は欧州が担うのか?

世界最大の自動車市場は現在のところアメリカ。

アメリカ国内で売れるクルマは世界のマーケットでは売れない。


「軽が半分、輸入車は1割」


このワードに強く反応した小生でありました。


こういう時代にどこに力を入れるか?

わが社の製品はどこに位置するか?

どのマーケットを対象にしているのか?


業界違っても同じことが言えると思ったのです。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事