福島県は大きく分けて3つの地域に区別されます。
新幹線が通る、郡山市や福島市などの「中通り」、会津若松市や喜多方市などの「会津」、そして太平洋側に位置する「浜通り」。
会津から郡山、そしていわき市まで高速バスで2時間半はかかります。
とても広い。
東日本大震災の前は200万人以上あった人口が190万人を切りました。
ある会社の相談ごとで浜通りに。
地震で亡くなった人はほぼ皆無。
人が亡くなったのは大津波です。
大津波で原子力発電所が止まり事故が発生。
大量の放射線物質が飛散し、人間がコントロール出来ない状態になりました。
双葉郡の中で強制的に避難しなければならない地域が発生しました。
今月1日に解除された区域があります。
未だに帰還が許されない地域もあります。
今、どうなっているのか?
クルマに乗せてもらい見てきました。
あの日のまま時間が止まったかのような地域。
コンビニ
パチンコ店
しまむら
帰還困難区域は人が避難したためにすべての経済活動がストップしたまま。
すべての経済活動を補償しています。
天文学的な数字であることは現場を見ればよく分かります。
事故発生した原子力発電所の近くにも行きました。
ここでは線量計の数字も跳ね上がり。
国道6号線は通れますが、わき道は入れない。
バイクや自転車は通行禁止。
こういう看板も。
強制的に避難している人。
自主的に避難している人。
自主的に避難している人の家賃補助が今年3月で打ち切りになり、復興大臣の記者会見であんな事態になったのはご存知の通り。
あれは、タチの悪いフリージャーナリストが仕掛けた罠だと思う。
日本には原子力発電所がたくさんあります。
事故発生したこの原子力発電所だけが県の名前が付けられていました。
他はすべて地域の名前です。
それで、fukushimaは世界中に知られることになったのです。
福島の復興には県名を変えたほうが良いという識者もいます。
ブログでは書けないことがたくさんあります。
実に複雑な問題であります。
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