福島県は他の県よりも念入りに検査していたはずだが。
出た地域は地形的に集まりやすい、溜まりやすいという事情もあるようだ。
かなり細かいメッシュでサンプル検査したわけだが、すべて検査したわけではない。
小生の会社では検査をやり続けている。
トリプル検査
①県や市町村が行った地域ごとサンプル検査で未検出地域のもの
②契約生産者の玄米を第三者検査機関で検査し未検出のもの
③弊社に入荷した玄米をロットごと検査し確認
①は当然として
②は生産者が特定されているので安心度が違う
③は卸・小売り業者で全ロット検査しているところは少ないだろう
米家きゅうさんではそのことを店頭、店内でも掲示したり説明している。
会社で行う全ロット検査は簡易型の検査器だが、それでも国の暫定基準の五分の一までは測れる。
もし、数値に異常が出れば出荷をストップし第三者の検査機関で詳細検査を行うという仕組みだ。
幸いそういうことはない。
こんな余計な仕事はまったく迷惑なことであります。
が、
流通の役割というものはそういうところにあるのではなかろうか。
11月のセールはなじみのお客様にDMを送りました。
取扱い玄米の内容一覧。
生産者の顔写真、特別栽培の内容、特徴のコメント。
メニューというかリーフレットです。
そこに、
あんしん
おいしい
あんぜん
として弊社の取り組みを紹介しました。
23年産が出てきた9月、10月、11月はその前の反動もありお客様少なかった。
不安感があったのでしょう。
11月25日から本日30日までセールですが、そのDMをご覧になったお客様がたくさん来店してくれました。
まだまだやるべきことはあります。
ひとつひとつ、コツコツと取り組み消費生活者の不安を取り除いていく努力をしたいと思っております。
全ロット検査の「放射能簡易測定キット」はJGAPと一緒に実証実験の段階から取り組みました。
JGAPで販売もしています。
測定キット
「市川 稔」のブログを見たと言っていただければ話しが早いと思います。
米業界みんなで努力しましょう。
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