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「ぼくらの真実」を読んで

「ぼくらの真実」を読みました。


青山繁晴さんは小生と同じ1952年製だ。


同じ世代だから、同じような教育を受けている。

戦後教育の中で少年の頃、青年の頃は受けた教育がおかしいと深くは思わなかった。


独学で日本の歴史や近代史を学ぶとどうもおかしいと。


日本は世界で唯一と言ってよいだろう。

一度も外国から征服されたことがない。

たった一度負けた戦争が大東亜戦争だ。

(敗戦後、戦勝国が太平洋戦争と強制的に呼ばせた)

敗戦のことを、日本では「終戦」というのもおかしなことだ。


日本が戦争に負けて二度と立ち上がれないように周到に準備した。

日本の歴史上初めて占領されたのが1945年敗戦後から1952年4月まで7年弱。

(もう、それすら知らない日本人が多い)


GHQがたった一週間で書き上げた日本国憲法の原文。

英語を日本語に訳すからおかしな日本語になっている。

戦後70年になる今年まで一行も変えずに。

これも、おかしな教育のおかげで憲法を変えない方が良いと思っている日本人が多い。

護憲とかおかしなこと言って。

旧社会党や共産党が憲法変えるなというのもおかしな展開ですね。


日本の国民が誘拐されて他の国に居ることが解っているのに救出出来ない。


北朝鮮に拉致された被害者。

日本は外国に軍隊が出て行くことが出来ない。

もっとも、日本には軍隊は存在しないことになっていて自衛隊と呼ぶ。

憲法の解釈でごまかそうとしている。

もうそろそろそんな姑息なことはやめた方が良いと小生も思う。

13才、中学一年生であった横田めぐみさん。

自宅のすぐ近くで拉致され船底に押し込まれ連れ去られた。

お母さん、お母さんと叫び、船底を掻き毟った手は爪が剥がれていたという。

自分が中一の時のこと、自分の子供が中一の時のこと思い出してみてください。

今年50歳になる年齢だ。


政府というのは、国民の生命財産を守るということが第一義であるはず。

憲法で決められているから他国には行かれないのだという。


ISILにつかまり人質とされ殺された日本人2名。
後藤健二さんは外務省から数度に渡り渡航しないようお願いされていた。

自分の意思で危険な地帯に行ったのだ。
何が起きても自分の責任だとビデオレターも残していた。


国家犯罪で誘拐され誰も助けに来てくれない日本人がいる。


こちらの方がずっとずっと重たい。






余談ながら、今回の殺害事件を受けて政府は邦人救出のため自衛隊を派遣出来ないか検討しているという。
相手国政府の承認が前提。
そういう前提というのはあるのだろうか?
ほとんどありえない。
あるとすれば、飛行機をハイジャックされなにかしらの要求を受けて駐機しているところに突入するくらいか?







天皇と国民の関係



日本のほんとうの歴史


憲法のこと



ほんとうの日本とは?



この本、小生は強くお勧めします。







Amazon ぼくらの真実

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