今年の米相場はとても特徴的というか変だ。
なぜ26年産米相場が暴落しているか?
22年産から始まった民主党政策の戸別所得補償。
それがあるにも関わらず24年産の概算金を大幅に引き上げたことに起因している。
デフレ化での値上げは量販、外食、中食企業も簡単に受け入れるはずもなく。
家庭用についても値上げは厳しいものだった。
大震災後の一時的供給不足により勘違いを起こした。
そのツケ(損を複数年で清算)が来ている。
生産者は「「売り先」があるかないかで大きな開きが出ているのが今年の特徴。
相場で売っていたらだめですよ。
こちら、販売流通企業としては売り方は複数持っていなければならない。
価値を創造するのがビジネスであると思っている。
今年ほど価格に差が出る年も珍しいだろう。
マーケット無視の政策は通用しないということだ。
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