産地訪問

8月9日（日曜日）21年産米の産地訪問開始。
千葉と茨城を訪れた。
千葉県は柏市。
都市部に近い地域だが、利根川の流域に広がる広大な水田がある。

個人経営としては千葉県でも有数の農家だ。
栽培面積は１００ｈａに及ぶ。

今回は、小生と専務、きゅうさんのベテランスタッフ各店から４名ほども参加。
都合6名で訪問しました。

普段、店舗で玄米を販売していてもなかなか生産現場を詳しく見る機会は少ない。
説明を興味深く聞いておりました。

とても良い研修になったと思います。

「柏　染谷農場」は弊社とも長い取引で信頼関係を築いています。

5年ほど前に仲間と始めた農産物直売所かしわで

毎年売り上げを増やしています。
今では、１２０台余りある駐車場が土日は入場制限するほどの人気ぶり。
始めるときは不安でしたがほんとによかった。
本年度は年商１０億円を目指す直売所になりました。


柏を後にして利根川を上流に移動。
茨城県は稲敷郡に。
こちらは約７ｈａほどの栽培面積ですが、有機栽培の取り組みは２０年以上という筋金入り。
全量有機栽培です。

米家きゅうさんでも根本さんのお米は人気商品です。

有機栽培は農薬は一切使用できません。
一番は草との格闘です。
除草剤を使わなない田んぼは一年目、二年目、三年目あたりが一番大変だという。
長い年月有機栽培やっている田んぼの方が草は少ないと言っておりました。

それにしても有機の栽培は大変骨の折れる仕事です。

栽培面積も経営の取り組みもまったく違いますが、農業に取り組む姿勢は農業経営者の模範であります。


明るい農業であります。