結婚披露宴にお呼ばれして。
横浜ロイヤルパークホテル。
横浜ランドマークタワーの中にあります。
日曜日でしたので、観光客もいっぱいでした。
披露宴の華のひとつに「ウエディングケーキ入刀」というのがありますね。
お互いに食べさすとか。
その時に、司会者が言います。
「記念の瞬間をどうぞカメラに」
「お近くで撮影出来ます」
友人が集まって来ます。
その時・・・
デジカメで撮影していたのは契約カメラマンだけでした。
あとは全員スマホで撮影していました。
この写真もiPhone7です。
今ではあたりまえの風景ですが。
デジカメは使わなくなった・・・
これは、世界中で起きている現象です。
デジカメは日本メーカーがほぼ独占していました。
稼ぎ頭だったのです。
しかし、
市場そのもの、マーケットそのものが消滅の危機というか、すでにほぼ消滅ですね。
（デジタル一眼レフ、高級カメラのマーケットは存在する。）
そこには、
性能、コスト、デザイン、どんなに頑張ってもスマホに移行した客は戻って来ない。
これがビジネスして行く上で一番恐ろしいことです。
スマホのマーケットも劇的に変わっています。
なぜか？
iPhoneが発売された時は衝撃でした。
新型になる度に新しいものに替えていました。
しかし、
スマホも技術革新が進み、旧型とそれほど劇的には変わらなくなりました。
ま、いいか、まだ使えるし不便してないし。
買い替え期間がどんどん伸びているのです。
パソコンもそうですね。
総出荷台数がどんどん減って行くのです。
マーケットの変化とはそういうところも読む必要があります。
