市川稔の米(マイ)情報

米取引形態

全農あきたの架空取引、補助金不正受給の問題が大きな波紋を投げかけることになりました。かねてから指摘されてきた、売り手(全農)と買い手の一部(全農の子会社)が同じというのはいかがなものかと・・・

今まで、価格形成は「入札」によるものが大きかったですね。

通常、売り手と買い手は別の利害が働くものですが、買い手の一部が利害が一致するとなると事態はややこしくなりますね。

米は一年に一度しか収穫できないもので、生産者に対する代金の支払い、低温倉庫での保管、売れ残りリスクをどうとるか?など難しい問題があります。

そういうものは、全農などの農業団体が行政との連携で行ってきたわけです。

おおまかに分析すれば、農協などが集荷というか、集められる米は生産量の半分以下で、残りはすでに自由に生産販売しています。



これも変革の過程でしょうが、見守りたいと思います。



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