プライベートブランド
対極にあるのが
NB
ナショナルブランド
PBで快進撃を続けているのはセブン&アイグループ。
グループ内でのPB商品はコンビニでもスーパーでも百貨店でも同じ価格で販売するという。
PB=安かろう
そういうイメージから脱却を図ったことが成功の要因。
それが出来るのも販売力、バイイングパワーがあるからだ。
セブンイレブンの販売力はダントツ。
メーカーは売り場の「棚取り合戦」になる。
棚に並ぶか撤収されるか。
取扱いアイテムは3千ほどなので厳しい椅子取りゲームになる。
PBは自社ブランドだから優先してしかも良い位置、目立つ位置に陳列する。
PBに革命が起きている。
PBはトップメーカーは受けないものだった。
二番手、三番手のメーカーが工場に生産余力があればそれを稼働させるのでコストが下がるハズ。
だから、安く出して欲しい、なんならすべて買い取る。
みたいな感じ。
でした。
ところが今やシェアトップのメーカーが進んでPBを取りに行く。
セブンがそれを先行させた。
画像
イオンのPBの売上を超えたそうだ。
イオンのPBは「トップバリュー」という。
ここにきてアイテム数大幅削減するという。
いったい何があったのか?
今月施行された「食品表示法」にある。
一年後にはPB商品にも製造者名を表示する必要がある。
きっかけは農薬を入れられた「冷凍ギョーザ」事件だ。
一流メーカーだがさらにその先、委託先で製造していた。
すでにメーカー名を入れているPBも多いが、そうできない事情もある場合もあるだろう。
東洋経済がこんな記事を書いている
日経ビジネスも
それがPBのアイテムを大幅削減する理由ではないかと。
法律はこちら
消費者庁 食品表示一元化情報
PBも表示問題から新たなステージへ。
メーカーも大手小売に振り回されるねぇ。
中小は独自ブランドを貫くべき。
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