全農7千円ショック!
なんのことかって?
全農の思惑どうりにコトが運ばれていると。
突然概算金を下げた。
当然反発の声が上がる。(あがるようにもっていく)
そして自民党に圧力をかける。
自民党は参議院議員選挙にぼろ負けして次の衆議院選挙は怖くて仕方ない。
要は選挙対策ということだ。
19年産米を政府備蓄として30数万トン買い上げ需給を調整。
(100万トンまで在庫持てる。現在70万トン弱。kg200円として1俵12.000円30万トン買い上げで600億円という数字になる。それから倉庫代金利が掛かる)
手持ち在庫放出も1年間は凍結できないか・・・
それで価格を維持させるというもの。
まったく目先の話。
農業団体そのものの存在理由。あるいは自民党は少しでも票が欲しい。前回の参議院議員選挙みたいになったら大変だと。
利権を保持するみたいな話しです。
価格維持政策はWTOやFTAなども控えていて無理な話。
日本農業を守るなら「農業者」そのものを支援することが一番コストが掛からない。
米作りから別の作物に移ってもらわないといけません。
価格を維持したらどうなるか?
まだやっていけると過剰が止まらないのです。
この国の改革はなかなか進まない・・・。
米生産経営者も米流通会社も個別経営体として独自の路線をとることですな。
賢明な皆さんはもちろんそうしているでしょうが・・・。
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市川 稔
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