人の付き合いとは上下あおおよそ一回り(12年)くらいの感じかな。
それ以上離れているとお互いに気を使う。
わたしのまわりでは団塊世代前後が多い。
ここ近年、会社を売却した、事業譲渡した、廃業したなど仕事を卒業した人が何人もいます。
昨日も二人(二人とも卒業)して遠方よりお見えになりました。
話の内容は体のこと旅行のことなどなどいろいろです。
それでも元米販売会社の社長なのでギョーカイのことは気になる様子。
よいときに会社売ったといろいろな人に言われるでしょ?
と、小生が問う。
うんうん、とうなずく。
会社経営にとって撤退ほど難しいことはありません。
その決断は経営者、いわゆるトップにしかできません。
今月も長い取引があった精米設備の会社が事業譲渡しました。
番頭さんが社員とともに引き継ぎました。
辞める決断がすごく重要だと改めて感じ入るのであります。
経営を続行するにも、
辞める商品を明確にする。
辞める事業を明確にする。
辞める販売チャネルを明確にする。
辞める生産物を明確にする。
辞めることを決めるとやるべきことが明確になります。
しがみつく、とことんやってしまう、これが最悪でしょうね。
選択と集中
これが大事でしょう。
辞めるということを考えされられた一日でありました。
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市川 稔
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