市川稔の米(マイ)情報

会社の寿命

今日も少し違った角度から・・・

人の付き合いとは上下あおおよそ一回り(12年)くらいの感じかな。

それ以上離れているとお互いに気を使う。

わたしのまわりでは団塊世代前後が多い。
ここ近年、会社を売却した、事業譲渡した、廃業したなど仕事を卒業した人が何人もいます。

昨日も二人(二人とも卒業)して遠方よりお見えになりました。
話の内容は体のこと旅行のことなどなどいろいろです。

それでも元米販売会社の社長なのでギョーカイのことは気になる様子。

よいときに会社売ったといろいろな人に言われるでしょ?
と、小生が問う。

うんうん、とうなずく。

会社経営にとって撤退ほど難しいことはありません。
その決断は経営者、いわゆるトップにしかできません。

今月も長い取引があった精米設備の会社が事業譲渡しました。
番頭さんが社員とともに引き継ぎました。

辞める決断がすごく重要だと改めて感じ入るのであります。

経営を続行するにも、

辞める商品を明確にする。
辞める事業を明確にする。
辞める販売チャネルを明確にする。
辞める生産物を明確にする。

辞めることを決めるとやるべきことが明確になります。

しがみつく、とことんやってしまう、これが最悪でしょうね。


選択と集中


これが大事でしょう。


辞めるということを考えされられた一日でありました。

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コメント一覧

市川 稔
辞める決断
もりしさん

辞める決断をするから次が生まれる。
しかし辞める決断が一番難しい。

たるたるさん

よいときに辞めましたねぇと言われるでしょ。
次に移る、気持ちを切り替えることが大切かな。
辞めるときは辛かったと思いますが、決断は間違っていなかったと前向きにいきましょう!
たるたる
やめた自分・・
http://blog.livedoor.jp/tarutarutarutaru2002/archives/cat_50019900.html
すいません、私も辞めた自分です。

市場という土俵から割り出されました。

幸い自分の負け現実の重みは早くに実感することができ、次の方策に向かえました。

継続 or not ・・・。

> 辞める決断がすごく重要だと改めて感じ入るのであります。

しがらみや、自己の体裁、また自分の意地などに
縛られるでなく、冷静に状況判断し、決断する。

今までご愛顧いただけたお客さまへのご不便を最小限にする。

この重大決断の最後は、やっぱり経営責任者一人ですね。

そこには誰もいません。

この決断の重要性と、従業員の方々への十分な施し。

お客さまへの謝罪・・。

実は「店舗営業の継続が一番楽なんだ」と感じたこの時でもありました。
もりし
うちも…
http://www.m-kome.com/
経営資源を少し集中させようかと思いました。
しがみつかないと怖いのだけれども。
それでも、踏み出さなきゃいけない時もあるんですね。
ありがとうございます。
また、一つ勉強になりました。
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