市川稔の米(マイ)情報

令和2年4月30日

緊急事態宣言が4月7日に発令され

大型連休の5月6日までというひと月

百貨店、ショッピングモール、遊園地、劇場、映画館、展示会場、公民館など

人が集まるところ閉鎖、休業

中小、零細が多い飲食店はダメージすごくというか壊滅的に大きい

飲食は、朝食、昼食、夕食とありますが、客単価は断然夜が高い

アルコール、飲み物があるからだ

居酒屋、スナック、クラブなど夜業態の店は売上ほぼなし

閉店している店も多い

5月6日までとなっているが、延長される見込み限りなく高い

日本は戦争に負けて戦勝国が作った平和憲法を大事に守っている

カエルの楽園だ

国が国民に対して強制力を持てないようになっている

中国、アメリカ、フランス、イタリアなどは国家権力で都市封鎖、外出禁止など命令出来る

軍隊や警察が取り締まり、罰則もある

日本の場合は営業時間短縮、休業などあくまで「要請」であって「命令」ではない

まじめな日本人はかなりの確率で要請を受け入れている


5月6日まで我慢


ならば、仕方ないというか、今は協力すべきという雰囲気

しかし、


これが延長となると話しは変わってくると思う

「新型コロナウイルスで死ぬ」のではなく「経済で殺される」ことになるからだ


ひと月我慢なら耐えること出来るところも2か月、3か月となると精神論では無理

現実に月あたりの固定費は出て行くわけで

稼ぎがなければその分まるまる赤字になります


いろいろな業種で打撃受けていますが、たとえば百貨店に入っているアパレル関係

春物、夏物は在庫の山になるでしょう

そもそも赤字で閉店、撤退を考えていたところが多い

大型店、店を再開しても60%とか70%戻ればよい方ではと推測します

損益分岐点ぎりぎり、損益分岐点以下で営業していたところが大半

30、40%売上落ちたらとんでもない赤字になります

仮に20%の落ち込みにしてもやっていかれなくなります

百貨店という業態が終わりになってしまうかも知れない

それほど事態は深刻です

繁華街の風景が変わってしまいます

飲食店の悲鳴も聞こえて来ます

そこに納入していた業者というか取引先も

米屋、酒屋、肉屋、魚屋、みんなそうです

業務用食材の売上、4月は8割、9割減でしょう

悲鳴が聞こえて来ます


プロスポーツ、アマスポーツも試合や大会中止続いている

プロ野球球団も経営大変だ

サッカーはもっと大変

プロゴルフも

プロゴルファー、個人競技なので会社から報酬もらうことはない

個別にスポンサー企業との契約はあるが一握りの選手だ

レッスン会もないし


感染者数を毎日発表してテレビなど騒いでいる

検査数少ないのだからあまり意味ないと思う

死亡者数でみるのが大事だ

効く薬が出れば事態はがらりと変わる

新型インフルエンザみたいなもの


ドイツ政府がアビガン購入決定




小生はこちらの意見に近い

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