市川稔の米(マイ)情報

端境期に混乱(2)

稲作は田植(苗を移植)してから4ヶ月、遅くとも5ヶ月前には収穫でしょうか。

本日は6月19日。

石垣島とかで新米収穫するが面積は猫の額にもならない。

まだ、23年産を主に食べています。


政府は保有するニワトリみたいなコッコッコッ古米(19年,20年、21年産)4万トンほど売却すると決めたが、

実需者へ白米で販売する縛りと売却は8月とか。

相場冷やす要因にはならない。

業務筋とかに使われることになるでしょう。


一般の主食用とは異なります。

仲間取引の玄米相場は下がらない。

流通業者は希望的観測で下がる下がると言ってる人が多かった。


一年一作を考えるとそうはいかないだろうというのが小生の考えでありました。


一般米、ほんとうに大変なのはこれからだろう。


6月後半、7月、8月、9月

いわゆる端境期をどう乗り切るか?


スーパーの店頭も徐々に変化現れている。

銘柄選べない、

納入卸が条件出せない、

数量がない、

値上げしているところも出ている。

瞬間的に売れない、買えない事態もありえる。


業務用で安値競争しているところは大赤字になる。

一年分を低温倉庫に積んで持っていることろは涼しい顔だが。



小生の会社は生産者あるいはそのグループと直接取引している特別米がメインなので助かっている。


お互い、良い時も悪い時もある。

支え合って行こうという信頼関係が一番大事。



目先の「利」を追いかけると反対に目先の「利」で損する。


目先を追わないことだ。



5月9日のブログ 端境期に混乱

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