小生、相模川という川の近くで生まれたので、子供のころは遊び場が川だった。
その当時(1960年~1970年頃)でも学校の指導では「川、河原に行って遊んではいけません」というものでした。
そんなことは無視して、夏は川で泳いで遊んでいました。
河川に垂れ流しの時代なので、いろんなものが流れてきた(笑)
天然のうなぎをとるのも大きな楽しみのひとつでした。
竹で出来た「もじり」というものを使います。
もじりの中になぜか「みみず」を入れます。
夕方、川に仕掛けに行き、翌早朝引き上げに行くのです。
首尾よくもじりに「うなぎ」が入っていれば、持ち帰り、綺麗な井戸水の中に入れておきます。
泥臭さを取る役割があります。
それを、自分でさばいて、かば焼きにして食べておりました。
ワイルドだなぁ(笑)
今や、天然鰻など希少価値でありまして。
第一、とれないでしょうね。
うなぎの生態は未だに分かっていないそうです。
天然の稚魚をとって、養殖するわけですが、稚魚がとれない・・・
稚魚が不漁なら当然相場高騰し。
今でも十分高い、高すぎるのですが、2018年は大変なことになりそうで。
ウナギ稚魚、歴史的不漁 取引価格は最高水準
シラスウナギは1月の今が最盛期だそうですが。
大不漁で相場はどんどん上がる。
1㎏360万円というのだから驚き。
うなぎ蒲焼
美味しいねぇ
入院中も、私が好きなのでカミさんに言われ娘がうな重買ってきてくれた。
うな重 3千円
ひぇー、高い!
それなりの鰻専門店で注文してからさばいて焼いてという店なら4千円、5千円するのも珍しくない。
たかが、うな重、うな丼ですよ。
これが7千円、8千円になったらどうなりますか?
自分の財布の金で、自分用に食べませんね。
当然です。
鰻専門店はピンチです。
どんどん廃業が進んでいる。
お客様の足が遠のけばそうなります。
業態変更するもの簡単ではないし。
経営とはリスクはつきものですが。
相場乱高下
コストコントロール不能
これは怖いですね。
原料相場に左右されるビジネス、商売はリスク大きい。
お米でも、相場に出来るだけ左右されないやり方でないとダメだと社内でいつも言っている。
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