なぜあんなことが実際に起きたのだろうか?
やって良いこと、絶対にやってはいけないこと。ある意味、その線引きがあるとしたら、普通の神経ではやらない、出来ないことですね。
日本人として恥ずかしいです。
実際の構造計算を偽装した建築士は「コンピューターソフト」をギソウしたようですから、出てきた答えが正常であれば、建築確認機関も見逃したかも知れない。
建築確認業務も民間参入になり競争をしているわけで「早い安い」という、どこかで聞いたようなことを「ウリモノ」にしますね。
主に工事を請け負っていた建設会社は、売上高は県内一を誇っていたようですが、実際は赤字会社であった。
工期が「早い安い」というのが「ウリモノ」であったわけです。
また、ビジネスホテルの経営コンサルも、その工法(そんなデタラメは工法とは言えませんが)を使うよう指示してことも明るみになっています。
マンション販売業者は「広くて安い」ことを「ウリモノ」にしていました。
出てくるのは、安い、安い、安い、コスト、コスト、コストです。
事件の全貌はようやく明らかになっていくでしょうが、
ひとつの見方として、
ある人とのメールのやるとりで「安売りの末路」ではないかと・・・・
ノウハウのない価格競争は、破滅を意味します。
自社の「ウリモノ」は何か?
価格というものは大きな「ウリモノ」になることは間違いありませんが、単なる安売りではいけません。
米業界も、普通の米ではありえない価格が横行しています。
10kg1,680円とか。1,980円とか・・・。
くず米や選別後の米など・・・。
大手量販店では、まともなコシヒカリを小売価格税込み3千円以下での販売と、目を覆うような価格も出てきています。
どこかが損をして商いしています。
こりゃ、やばいでっせ。
自社の ウリモノ な何か?
それを明確にして、徹底的に磨いて行きたいものです。
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