市川稔の米(マイ)情報

過剰サービスの話し

前々から疑問に思っていました。


何かって?


日本のサービスはちょいと過剰気味ではないかと。

たとえばコンビニ。

日本全国いたるところにコンビニエンスストアがあります。

ほとんど24時間営業です。

いつでも開いているということは24時間いつでも働いている人がいるということです。

コンビニの看板商品には、弁当、おにぎり、サンドイッチなどすぐ食べられるものがあります。

たいていは専用工場で一日に何回か分けて店舗に納品しています。
発注から納品までいかに短る出来るか。
当然のことながら工場も24時間365日動いている。
そこで働く人がいるわけです。
外国人がほとんどいう工場も多いそうです。

ほんとうに24時間営業が必要なのでしょうか?

スーパーもほとんど年中無休ですね。

もうすぐお正月がやってきます。

年末は大掃除をして、年始は親族が集まり一年の無事を祈り、祝い膳を囲む。

年末は28日まで、年始は4日からというのはお役所くらいでしょうか。

今や、サービス業で働く人の方が多い。

公共交通機関である、電車や路線バス、航空会社は年中無休なのは分かるとしても。

百貨店も元旦のみ休みのところが多い。

一部の店舗で2日も休みに戻して従業員、テナントに喜ばれているそうです。

そして、1月単月の売上も変わらないとのこと。

小生の会社でも百貨店に出店したので、その担当は元旦のみ休みで交代勤務になる。


そして、宅配も年中無休。

時間指定が再配達を増やしている。

ネット通販はまだまだ伸びるので宅配の需要は堅調だが。

人間が配達している。


人が動いているのです。



ドイツやフランスは日曜日休みは普通。

スーパーでも、レジの前では、顧客が自分で商品をコンベアの上に。
レジ係りはバーコードスキャンしてお金と交換するだけ。

まぁ、無人レジになる日は近いけど。


過剰サービスは過剰労働を生む。


日本はそろそろ考え直した方が良いと思う・・・・・。



この記事読んで強く思いました。


再配達や年中無休、本当に必要ですか? 過剰品質が働く人を追いつめる

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