市川稔の米(マイ)情報

景気・経済・原発

新年で経済団体などの賀詞交換会が行われている。

経営トップに聞く、今年の目標など。

慎重の中にも前向きになっているトップが確実に増えている印象だ。

2013年一年で株価が6割近く上昇したことも極めて大きい。

円の相場もいわゆる超円高から修正された。


景気は回復しているものの(庶民の実感はまだ少ない)貿易赤字が続いている。


原発を動かしていないので、火力発電をフルに活用している。

燃料輸入が膨大な金額になっている。


誰が負担しているか?


国民であり、事業所であり会社です。


エネルギーを潤沢に生み出す力こそ国の力であるとも云える。


津波により電源失い(福島第一原発の一部)核燃料を冷却出来ないで水素爆発が起きた。


二次電源が低い位置にあり水没したのが大きな原因です。

冷却さえ出来れば停止状態に出来た。


民主党政権だった。


原発に代わるエネルギーをという議論が先行した。


太陽光発電が注目された。


当時のK総理とSBのS社長が握手していたことを覚えておられる人も多いだろう。


小生はその時にこれは無謀を通り越していると思いました。


非常識な買取価格を20年契約するというものです。

(現状、新規契約は徐々に買取価格そのものを引き下げつつある。それでも馬鹿げている。)


資金調達力さえあれば、設備投資して新規ビジネスが出来る。

売り先と売り価格を法律で決めてもらっている。

売上とは「単価」×「数量」

こんなビジネスはありえない。



さて、あれだけ騒がれたメガソーラー事業はどうなったか?


最近聞きませんねぇ。





ソフトバンクのメガソーラー事業は、運転開始予定すらわからない計画・建設中を含めたソーラー発電の出力をすべて足しても約20万キロワットしかない。
稼働率を考慮すると、実際の発電量は、原発1基分の30分の1程度。お話にならない。



(以上、本文より)


これが実態です。


こちらをお読みいただきたい。



亡国の輩よ、原発ゼロ」の話はやめよう【1】
飯島 勲 「リーダーの掟」





日本経済を更に立ち直らせるには原発の再稼働が急がれることは言うまでもない。


ほんとうのことを語って欲しい。

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