宮崎、鹿児島のコシヒカリは数量も少なく高値で取引されすぐに終了。
玄米相場からみると量販店の小売価格5kg18880円や1780円はコメ卸も量販店も利益ほとんどない。
四国のハナエチゼンなど関西へ高値で動いているようだ。
最大の消費地である関東。
千葉、茨木が始まった。
予想していたより相対価格並びに一般取引価格が安かったので一気に相場感が変わったように思う。
このブログでも何度か取り上げているが、土壌のセシウムから吸収する係数は低い。
とにかく不安感からか昨年のコメを買い求める国民がいるがナンセンスだ。
(もちろんなにを買うか自由ですが)
主食用だけで玄米換算800万トン以上も秋に収穫されるのだ。
昨年のコメの在庫が底をついている。
業者間取引の玄米相場は高騰している。
小生などほんとにそんな高い玄米を仕入れしている会社あるのか摩訶不思議。
小生の会社では1俵もそんなバカ相場の玄米買っていない。
扱いの大半は生産者との直取引なのでさすがに在庫は少ない。
完売した玄米が多い。
現在の「端境期」が一番の峠ではなかろうか?
これから毎日放射性物質の検査結果が発表される。
よほどのことがない限り基準値以上の値は出ないだろう。
検出せず(多くは20ベクレル以下は未検出となる)が大半だろう。
高値が付くと在庫持てば大けがするよ。
西日本のコメ会社、量販店、あるいは実需者も東日本のコメを敬遠する動きもあろう。
すると、西日本及び北海道のコメなどに買いが入る。
価格とは需要と供給のバランス。
天気ではないが、当分は西高東低の感じか。
割安感から東のコメに買いが入る。
その後はこなれて相場は落ち着くと思う。
責任は持てませんので念のため(笑)
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