市川稔の米(マイ)情報

顧客囲い込み作戦

国内小売業総額の伸びは期待出来ないが、流通が変わり、中身が変化している。


セブン、イオン2強のシェアが高い。


コンビニが主役の感じになってきています。


一方、高い伸び率なのはいわゆる「ネット通販」です。

通販ですから、店舗に顧客が足を運び「買いに行く」ではなく、配達してもらうことになります。

商品代金の授受が必要になります。

ほとんどはクレジットカードでの決済でしょう。


小売業ですが現金商売ではないということ。


大手の通販企業は自社カードで顧客の囲い込みをしようと必死です。


テレビCMも大量に流している


楽天カード


ポイントが付くのでそれを使ってもらい買い物を呼び込む作戦です。



ライバルのヤフーも自社カード参入しました。


YahooJapanカード


こちらはTポイントが付きます。


その率が高いので驚きます。



どちらも、簡単審査、5000ポイントが付いてくるというサービスを行っています。



自社カードで決済してもらえば決済手数料もグループに入るというわけです。



カードだらけで持ち歩くのも大変ですね(笑)







小生の会社で小田急百貨店に店を出させていただきましたが、みているとほとんどの人が小田急ポイントカード持っています。

ポイントが付く。



メインカードをどれにするか?






それが大きい。



カード事業からもみえるものがあります。

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