大手チェーンはまだまだ店舗数を増やしている。
アジア中心に、日本のコンビニエンスストアーの運営システムそっくり輸出もしている。
人口減少、平均年齢上昇、高齢化で子供が少なくなる日本より人口が増える国や地域にシフトするのは当然。
サプライチェーンといわれるチェーンストアのシステム。
組織で仕組みを構築するのは日本人の得意な分野。
コンビニの役割は何か?
ひとことで言えば、
「すぐ使うもの」
「すぐ飲食するもの」
そんな定義ではなかろうか。
国内では、おにぎり、弁当、サンドイッチ、菓子パン、おでんや揚げ物などファーストフードのような感覚で利用している。
主力商品である。
常に目先を変えて消費を刺激している。
スイーツなどもヒット商品出している。
中堅のチェーンは特色を出さないと置いていかれる。
2千店規模のミニストップは店内でおにぎりを作る実験を行いました。
数年で全店に広げる意向だとか。
弊社、直営店「きゅうさん境川店」の店長がブログを書いています。
コンビニのおにぎりときゅうさんのおむすびは競合するか?
しないと結論付けています。
弊社では「おにぎり」と言わず「おむすび」と呼んでおります。
以下、会津のある農家に教えていただいたこと。
むすひ という大和言葉があります。
「産霊」と書いて「むすひ」と読む。
(霊体としての魂が「ひと」としてこの世に生まれいずる事。)
①結び→ありがたいもの、大切なものに「お」をつけて。
「お結び」=右の手と左の手が優しく結び合って、お結びという生命が生まれると考えた。
②結ばれる
陰と陽が結ばれる。
人と人が結ばれる。
男性と女性が結ばれる。
手と手が結ばれる。
心と心が結ばれる。
このように、結びとはとても奥の深い素敵な言葉であります。
おむすびを手で握る。
機械や型を使わない。
手塩にかけると言いますね。
塩を入れて米を炊きません。
手に塩をつけてごはんを握ります。
人と人を結ぶ「おむすび」でありたい。
食べる幸せを結ぶ「おむすび」でありたい。
元気をいただく「おむすび」でありたい。
きゅうさん、弊社の姉妹店のおむすびはコンビニのおにぎりとは別ものです。
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