市川稔の米(マイ)情報

コンタミ対策 工事中!

精米工場内で米が混ざらないようにするものです。そこまで必要なのか~?という思いもありますが、弊社では完全にやります。

精米工場が止まる、土日、土日を利用しての工事です。

今回の改造工事について、基本的考えを持ちました。

それは、担当者が判断をいちいちしなくても良いということです。

どういうことかと申しますと、玄米を投入し一連の機械を通過して、精米製品となって出来てきます。その過程で「人」が判断をしなくても済むようにすることです。

電気信号を送り、順番に、自動的に残米が残らないよう処理して行くようにしたのです。

弊社では、玄米の精製もかなりあります。玄米販売するために、異物を取り除くことをしているからです。石抜機やガラス色彩選別機などにかけます。このラインも同様の措置をします。

今まで、手動で行っていました。

1日に20品目程度の生産をします。その都度、米が残らないように作業していましたので、膨大な時間のロスがあるわけです。

それを自動化して、生産性の向上と、異種混入、異物混入を防ぐようにするものです。

この機会に、精米工場は食品工場として、外部との遮断もできるような工事もします。

新米からの商戦に向けてわが社の売りものにします。

弊社の位置づけ(ポジショニング)は米部門においては、生産者との契約取引により、特別な米を特別な精米工場で、特別な販売で行うというものです。
(玄米販売も精米販売も)

お米のワイン化とでも申しましょうか、生活必需品ではなく、嗜好品化なのです。

新米からの取り組みにワクワクしています。


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