ひとつの地方選挙ですが、東京となると注目度が違います。
都道府県の中で、納税者の納税額は一番だし、地価も高いし、建築物、設備も多いから固定資産税も半端ではないし、企業の本社が集中しているので法人税もたくさん集まる。
もちろん、国からの交付金はなし。
不幸にも2代続いて任期途中に知事が辞任。
小池知事は敵をうまくこしらえて有権者の気持ちをつかみ圧勝した。
国と地方はしくみが異なり。
国は国会で議員が首相を選ぶ。
地方の首長は有権者が直接選ぶ。
議会議員も直接選ばれる。
どちらも都民の代表であるわけだ。
行政側の政策や方針、仕事内容をチェックするのが議会の仕事ですが、現実は知事側と与党がうまくいかないと衝突ばかりで停滞してしまう。
地方政治と政党は微妙な関係ですね。
自民党の議席数。
知事側の「都民ファースト」の議席数。
都議会公明党は都民ファーストと組む。
都議会選挙予想
築地を閉鎖して豊洲に移転する計画。
すでに箱ものは出来上がっている。
小生は仕事で豊洲に行くので近くを通ります。
現在は立ち入り禁止になっていて入れない。
あぁ、こういうところか、といつも思っている。
都議選の目玉に「豊洲移転問題」があります。
自民党は豊洲移転を公約に掲げている。
結論出さない、決められない知事と批判しています。
注目集めて成功したが、ちょいとひっぱり過ぎと批判も出ている。
豊洲の地下水が汚染されていると言っても、使うわけでも飲むわけでもなく。
環境基準とは、それを飲み水として30年続けた場合に人体に影響があるかどうかということでありまして。
ほとんど無意味。
安心・安全
安心は「心」の問題でありまして、安全は「科学」の問題なので意味が違う。
これは小生の予測
都議選始まる前に移転問題の結論を知事は出すと思う。
それは、
築地再生
豊洲は売却。
ブランドとして「豊洲」はすでに・・・
そもそも、鮮魚の取り扱いはピーク時の半分くらいであり。
中央卸売市場法に基づく取引というのは減少している。
流通が整備されていない時代の取引方法でありまして。
大卸と中卸があり、中卸は零細企業が多い。
早朝、市場に鮮魚を自分の目で見て仕入れに行く個人営業店はどんどん減り。
小売店も、個人営業はほとんど姿を消し。
小生は「築地」という「ブランド」を活かした再生が一番だと思う。
卸売市場と一般客、観光客が集う新築地。
豊洲は取り壊し。
カジノですね。
さて、どうなるか見ものであります。
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