市川稔の米(マイ)情報

コンビニの行きつく先

2013年は大手5社で約4000店出店。

閉店は1600から1700店くらいらしい。

いわゆる出店競争をしています。

商品企画力の差が業績に表れてきている。

2012年3月~2012年月の大手5社の決算が出揃った。

上位3社は増収増益。

4位は減収減益、5位は増収だが大幅減益。

日経新聞

本部がこれでは加盟店は大変を通り越している。

小売業でも飲食業でも損益分岐点ぎりぎりのところでやっているのが現状でしょう。

コンビニの場合は用地確保が出来れば近くに別のコンビニがあろうとも容赦なく出店する。


入りやすい出やすい停めやすい


それが第一のような印象を持つ。


入りにくい出にくい停めにくい


こういう店は閉店に追い込まれる。


本部はスクラップアンドビルドで入れ替えればよいが加盟店はそうはいかない。


国内総消費需要は徐々に減る中で店舗が増え続ければどうなるか?


一店舗あたりの売上は減り続けることになるのではなかろうか?


皆さんの周辺でもコンビニが増えているのでは?


利用する側は個々の経営のことなど考えていない。

自分にとって便利であるかどうか。


自由な競争が市場を活性化させる。


行き過ぎた競争は不幸になるかも知れない。


公正な競争とはなにか。


難しいことだがそういうことも考えていかねばならない。

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