作柄情報

米の大産地『新潟』

コシヒカリの刈り取りはまだですが、早生品種などがぼちぼち始まっています。

やはり・・・


え～、こんなに少ないの～？


春先の低温、その後の日照不足などが影響しています。

茎数も着粒数も少しづつ少ないのでしょう。

昨年より反収で1俵から1俵半も少ないと。

パーセントにしたら10から15パーセントにもなってしまいます。

新潟は「つぶす」という表現を使います。
刈り取り前の稲が倒れることを意味していますが、今年は例年になく「つぶれて」いる田が少ないですね。

昨年の米を大量に売れ残した新潟。
需給調整上はよいかも知れませんが生産者は頭が痛いですね。

くず米も少ないようですよ。


これから各地で収穫が始まりますが、地域によって、あるいは作り方によってかなりの差が出るでしょうね。

食味が良いことを願うばかりです。



新潟にて。