小生が事務局をしているプロ農家の勉強会。今年で16年になります。
今回は、長崎に集合し、みかん農家の家、圃場も見学。
温州みかんの需要量はピーク時の四分の一まで減りました。
そういう中、ひたすら美味しいみかん作りに取り組み、自主販売することで立派に経営しています。
もちろん、後継者もいます。
自宅を訪問し、驚かせるのは仏壇。
古い農家は立派な仏壇ありますが、これほどのものは見たことありません。
間口1間以上あります。
おそらく、寺用のものがキャンセルになって手に入れたのではとご主人は言っておりました。
みかんを作るところは海に近く、急斜面の土地が多い。
およそ、130年前に建てた家は3年掛かったそうです。
木材を海から急斜面を登り運び込みのは人力の時代大変だったと思います。
日本文化を垣間見る思いです。
圃場から海を眺める。
右に見えるのは、携帯電話の基地アンテナです。
参加者皆さんの近況報告もそれぞれ勉強になるものでした。
小生も、情勢判断の話しをさせていただきました。
長崎は観光の街でもあります。
宿泊したホテルは台湾からの観光客がたくさんいました。
長崎港には大きなクルーズ船が停泊していました。
これは、中国からのものです。
巨大なビルみたいですね。
