実は商工会議所の青年部の会合でスピーチ頼まれていて
その原稿を作っていました
その冒頭に「生きる年代は選べない」ということ話そうと思っています
商工会議所の青年部は50歳までとなっているので役員は40代後半がほとんど
そういうわけで生まれ年も近い
1973年生まれが今年50歳
名簿もらったら1974年から80年まででした
43歳から50歳
大卒の場合、社会に出たのが28年前から21年前ということになります
2023年からみて28年前ということは
1995年です
1995年から2002年の間に社会に出た年代
バブル経済崩壊し、
住専と呼ばれたノンバンク7社は96年にみな破綻しました
不動産関係に多額の貸し出しをしていて回収不能になったのです
97年には、北海道拓殖銀行、山一證券が破綻
98年には銀行の一時国有化(日本長期信用銀行、日本債券信用銀行の国有化)が行われ
要するに破綻
日本はデフレ経済に突入する時でありました
失われた20年、30年とも言われました
そういう時代に社会に出た世代であります
大手企業が採用を大幅に絞り
中小も円高不況などで苦しみ
2008年にはリーマンショック
最大の問題は
GDP増えない
所得、給料が増えない
そういう時代であったわけです
そういう時代に遭遇したわけです
人間というのは自分の経験値で判断しがち
それしか体験していないわけだから
そして、
いつの時代も「これからどうなるのだろう?」
そういう不安を抱え生きているわけです
なので、
時代を分析する、時代を勉強する、ある時代の話しを聞く
とても大切なことだと思います
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