市川稔の米(マイ)情報

地方をまわって(続)

東京商圏の中に身を置いていると地方のことは分からない。


なにせ、東京と神奈川だけで2300万人くらいの人がいる。

東京でいえば、周辺の県から仕事で都内に入る人も多いし、出張で「上京」する人もたくさんいる。

地方空港は羽田空港の便があるかどうかが一番の関心事だし、
鉄道も東京につながっているかどうかが一番大事。

日本の人口は減り始めているが、東京だけは当分減らない。

高齢化は進む。


地方創生が言われて久しい。

地方に行くと、国会議員は地元にどれだけ国の金を持って来るか。

それが出来る、大きい金を持ってこれる代議士が大物であって。


いつの間にか、

多くの日本人は税金は払うものでなくもらうものと思っている人が多い


これはかなり末期的な症状であります。



そうは言っても、地方には金が無いのだから仕方ないだろうという声が聞こえて来ます。



高校まで地元にいて、大学に進むもの、就職するものは地元を離れて都市部に行ってしまう。


地元に残る人はどういう人か。


そんな声も聞こえて来ます。



日本全国どこに行っても「イオンのSC」があります。

たいていのもの揃うし、子供遊ばせることも出来るし、簡単な食事も出来る。


ワンストップショッピングなので、他の小売店は閑古鳥だ。

昔栄えた駅前の中心市街地は空洞化が進み。

商店街はシャッター通りになっている。



たいていの街がそうです。


小生の会社があるのは東京都でも神奈川県商圏の中にある町田市。


かつては、百貨店だけで3店舗ありました。

百貨店として営業しているのは1店舗だけ。


それも近いうちに業態変更になる。


商店街はまだ人通り多い地域ではありますが、毎年行われている定点観測では間違いなく年々少なくなっています。


商店街で自前で商売しているのは少なく、いつの間にか貸しビル業に変身しています。


ナショナルチェーンの店ばかり。


小生の自宅がある神奈川県厚木市はイトーヨーカ堂が42年の歴史に幕を下ろしました。


小売業は隣の海老名に完全に負けています。


海老名出身の小生は複雑な心境です(笑)


でも、地方から比べればまだまだましな方。


地方の疲弊は半端ではありません。



昨日も書きましたが、農業で言えば、生産者数がこれから激減します。


果たして生産が確保出来るかどうか。


お米でいえば、生産量減少と消費量減少、どちらが勝つかみたいな・・・



商売人である小生からみれば、


地方のよいもの、よいことを全国に、世界に発信するべきと思うのです。



情報化社会の最大の特徴


一般の人は情報は受けるもの


でした。


これが、


だれでも「情報を発信する」ことが出来る世界になったのです。


あとは「知恵の勝負」ですね。




小生のおすすめ。




無駄の効用



そんなことしても無駄と思わないこと。



ある「コト」が無駄だと思ったことで成果あるわけだし。



感性を磨く


感性を磨くということはどういうことか?



いろいろなもの、コトに関心を持つこと。



人間、関心があれば情報がすっと入って来ます。



情報が少ない人は「関心」の「深さ」と「幅」が小さい、少ないのだと思います。




もっともっといろいろなことに関心を持ちましょう。



きっと、違う世界が開けると思います。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事