農協からTPP参加反対の署名が回ってきた。
配って集めている人は同じ地区の農産組合の方。順番なので自分もやったことある。
地域で波風立てても仕方ないので奥さんと二人署名した。
署名等では意に沿わぬ内容もあります。
自分は基本的に自由貿易が国益になるし自分達の利益にもなると思う。
そういう内容でした。
地域での署名は、配って集めるのだから誰がどうかとすぐ分かることになります。
農協としては反対の署名を集めているのだからあえて賛成とは言えませんね。
一般的な議論は少し変化が出てきました。
大阪のよみうりテレビ制作の番組。
土曜日朝8時から「ウエークアップ」という番組があります。
2月12日土曜日はTPPと農業というテーマも放送しました。
マスコミ(テレビ放送局や雑誌などなど)はほとんど東京に本拠がある。
大阪発の番組はそういう意味でも興味あり。
録画しておいたので見ましたが視点が偏っていなくまずまずでありました。
農家の収入。
農家の年齢構成国際比較。
食料自給率、カロリーベースと金額ベース。
グラフ見れるので参照ください。
小生の意見は、
日本農業と一律でくくるのは無理があります。
弱い農業イコール支援並びに補助金という構図もおかしい。
農業問題は「農業者」「農業経営者」の問題であって「農業関係者」の問題ではない。
まずは、作物別にみること。
野菜などはすでに関税率すごく低いのでほぼ自由貿易になっている。
次に、平地と中山間地の違いと役割及び支援方法の整理。
土地利用型農業(米、麦、大豆、飼料用とうもろこしなど)では米作りが一番適しているわけだからそれをどう活かすか。
減反4割しているのだからコスト高いのは当然。
増産してコストダウン図り輸出増やすのは当然取るべき方針だ。
まともな議論が高まることを期待したい。
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市川 稔
としろー
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