市川稔の米(マイ)情報

Eコマースが小売業を変える

昨日は取組先の会合に出席しました。(取引先ではなくあえて取組先と表現します)


コンソーシアムという表現が目的を物語っています。

ECコマースとかEコマースとか言いますが、ここではEコマースと呼びます。


ある1部上場の大手通販企業が始めたBtoCの事業。


ただいま、最速の勢いで成長しています。

始めて2年で年商200億。

すごいのは日用品をEコマースで販売すること。

(Eコマースの第一世代はロングテール商品だった)


小生の会社は取り組み始めて半年強ですが、これから本格的になって来ます。


従来のいわゆる量販店とは根本的に異なります。


ある一流メーカーの方がいみじくも発表の中で言っておられました。


「従来はややもすると得意先量販店とは敵対関係になる感じがした」


おたくの商品売ってあげるからいくらで納品しろみたいな・・・


小生云うところの、


メーカーが作る価値を価格で壊して店の価値上げるやり方


もう、こういう古典的な方法はこれからは通用しません。


一番強調していたのは、メーカーとの



共創



であります。



共に創り上げる。



新しい価値の創造です。



これを最強のEコマースは実現する。



劇的に変化しています。



それを支えるのはインターネット産業の革命的ともされる進化。


どのくらい変わっているか?


通信速度  18年でなんと8,000倍


HDD  18年でなんと12,000倍


HDD 1GBの単価 10年で160分の1


ほかにもありますが、代表的な数字です。


2倍やら10倍やらと桁が違います。


手のひらに入るスマホが更にそれを後押ししている。



メーカーと生活者(消費者とは言わない)をつなぐプラットホームを創る。



時代の転換点に共に仕事が出来る嬉しさ楽しさを実感しています。

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