市川稔の米(マイ)情報

原発問題(5)

原子力規制委員会が発足しました。

独立した権限を持つ。

原発再稼働の可否を決めるのは政府ではなくこの委員会だ。

両議院の同意があり総理が任命し天皇が認証する。

(発足にあたり両議院での同意を得られなかったので総理大臣の権限で任命した)

たった4名という。

多ければ良いというものでない。

原子力規制委員会設置法要綱


産經ニュース


冷静な判断を期待したい。





政府は原発ゼロという閣議決定を見送った!


You Tube


小生の予想通りでした。


日本国の最高意思決定は「閣議」です。


さすがに現政権も未来のことを縛る閣議決定(2030年代に原発ゼロにする)はやばいと判断したのでしょう。



変動費という概念がない。


今、原発を動かさないので固定費はそのまま掛かり、他の発電をするために燃料費という変動費が年間3兆円は増えるという。


3兆円という金額をどうみるか?


誰かが出してくれるというものではありません。


民間会社である電力会社は赤字になります。


電気を使う国民や企業が負担します。


すべての原発を動かさないままにすることは国力をどんどん弱めます。



再生可能エネルギーに転換する努力は全力を挙げて取り組む。


しかしこれは時間が掛かるのです。


先日書きましたが、お隣の韓国は2030年に原発での発電比率を6割に引き上げようとしています。


日本はとうてい無理でしょう。


だが、すべて動かさないというのは無謀というか極めて乱暴。


エネルギー政策を感情で決めてはいけないと思う。


真正面からの議論を期待したい。

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