日本では小麦消費量の85%くらい輸入に頼っている
政府が国家貿易として輸入しますが、商社が代行します
政府は大手製粉会社に小麦として売り渡します
政府(農水省)は手数料(マークアップ)のせて製粉会社に売り渡すので儲けがあります
それを特別会計として使います
輸入先は主に3つの国から
アメリカ約47%、カナダ約34%、オーストラリア約17%
国産小麦は面積22万haほど収穫量10万トン前後くらいのようです
日本では収穫期に雨が多いので難しい
近年は新品種も増えてよくなっているようです
北海道57%、九州17%、関東東山9%、東海8%、東北3%
北海道が圧倒的ですね
東北は栽培難しいのでしょう
弊社の取組先、東北ですが小麦栽培頑張っているところあります
国産小麦として地元で売れるそうだ
輸入小麦、政府が製粉会社に売り渡す価格は値上がりしてトン72000円くらい
㎏にすれば72円
この10年でみると、50円台半ば、安い年は40円台もありました
年2回価格見直ししていて、今度の10月も値上がりする予定だが、政府の物価対策で据え置くらしい
小麦の場合、日本人は粉から自分でパン作る、麺作るというのはあまり習慣がない
インスタントラーメン買い、冷凍パスタ買い、大手パン会社のパンを買う
だから、小売で小麦粉いくらというのはあまり関心ない
けっこう高いもの買っている
お米の場合は白米いくらという感じかな
ただ、食生活、食の用意というのはかなり変わってきていて
調理済食品の比率が高くなっている
あるいは、
出来たもの買ってきて食べる 中食
家以外で食事する 外食
家で調理して食べる 内食
生活のどの場面(シーン)でどういう食事するのか?
そういった考え方が必要
お勉強しましょう
小麦について 製粉振興会
輸入小麦の価格据え置きでどうなる? NHK
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