一例を挙げると、新潟の魚沼地区のコメが余った。
安売りすればブランドを壊してしまう。
おおよそ、48,000トンほどJA関係が集めたようだが、6,000トンほど加工用に回したと消息筋の話し。
どこに行ったのかそのコメは?
なんと、レンジ米飯の原料になったと。
レンジ米飯は年産表示ありませんからね。
それでもまだ3,000トン近く売れ残しているとか。
需要以上に生産が多いという実情。
問題は価格だ。
一般新潟米も大量に売れ残し。
こちらも安値で原料に。
2010年産米は使える余地ないのでこれも余る原因になる。
相場は大幅下落。
生産農家には多額の補償がある。
下がれば下がるほど計算上赤字になるので、さらに補償される仕組み。
赤字分を補填するという発想が一番の間違い。
結果的に赤字を推進ことになるからだ。
米消費拡大を必死に行っている販売業者は苦しむ。
年間販売戦略はこの時期すごく重要。
じっくり作戦を練り方針を固めることだ。
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