市川稔の米(マイ)情報

増税初日を終えて

消費税は最終消費者が負担する税金。

生産、流通企業が支払うものではない。

お金に色はついていないので預かり消費税も資金繰りに入ってしまうこともある。


高額商品は仮需があった。


クルマなど300万円なら9万円違うので、それならと買い替えが加速した。


タバコも買いだめした人が多いそうだ。

米も少しはあった。

少々、余分に買っておこうかというもの。


消費税増税は17年ぶり。


その間、デフレ基調だったので、



モノの価格は下がるもの


そういう時期でありました。


今月買うより来月の方が安い


今年買うより来年の方が安いのでは


そういう風潮なら買い控えになるのは当然ですね。



政府はデフレ脱却を大きな目標にしています。


税金であっても物価が上がることに間違いはない。


支払総額の中に含まれている税金。


ガソリンなど、新たな税金を付加し、さらに消費税を徴収している。

税に税を掛けるなんてまったくおかしい。


4月から反動が・・・。


クルマも年間では前年割れするだろうと予測されているようだ。



ところで、皆さんは買いだめしたのでしょうか?


わたしはなにも買いませんでした。


買いだめらしきものなにもしませんでした。


3%増税による小売価格より販売価格には変動というか違いがあると思う。



資本主義経済はゆるやかなインフレが望ましい。


そう簡単なものではないが。


それにしても、気分の問題も大きいのでデフレ脱却は現実のものになってきました。


次は個別の問題ですね。



供給側からすれば、




お客様が魅力ある商品・サービスと感じていただけるものを提供できるかどうか。




景気の波、税金の波よりそちらの方が大きいと思う。

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