敵を上手に作り、メディアもこぞって煽り立て。
見事に成功。
小生も、その時の都議会自民党は印象良くなかった。
都議選は「都民ファースト」を立ち上げ、一気呵成の勢いで大量当選者を生んだ。
まさに「風」だけの選挙。
怖いですね~
今度は国政。
支持率一桁で超低迷していた民進党。
捨て身の戦法、自爆ともいえるやり方でまだなにもない「希望の党」へ身を投げた。
民進党の公認はしない、希望者は「希望の党」から立候補してくれと。
「希望の党」は全員は無理、選別すると。
切られた左派の人は「立憲民主党」という政党を立ち上げた。
自民、公明という政権側保守。
希望の党という保守政党(改革保守とか言っているが)
立憲民主党、共産党、社民党という左派。
わかりやすくてよい。
急こしらえの希望の党は早くも内部で揺れている。
当然でしょう、代表が都知事で二足の草鞋を履いているのだから。
今度は、都民ファースト立ち上げ最初に活動していた都議2人が離党した。
記者会見
小生、教えていただいたことで、
人間、云っていることとやっていることは誰でも差があるものだが、その差を埋める努力が肝要だと。
云っていること、やっていること
これが、決定的に違うと人は集まって来ません。
逆に、どんどん去って行きます。
国政でもなにも実績がなく、大半民進党から選挙目当てで集まった候補者。
いきなり、過半数などもってのほか。
急成長、急こしらえは必ずひずみが生まれます
成長には「階段の踊り場」が必要なのです。
小生も苦い経験あり。
組織というもの、国も同じ。
外敵に負けるというより、
組織とは内部から崩壊するもの
急ごしらえ、急成長は危ない。
ましてや、意思決定を独裁的にひとりで行うことになれば更に危ない。
今回の選挙、そういうところをしっかり観察しないといけません。
数日でガラッと変わりましたね。
公示日、投票日までにはさらに整理されて行くでしょう。
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