道路には自動車、バイクが溢れている。
急増したのは、電動バイクと電動自転車(電動アシストではありません)
音もせず猛スピードで走るので危ないこと危ないこと。
もっとも、クラクションなどピーピー鳴らしながら走る人多いが。
歩行者は赤信号だろうと、横断歩道でないところだろうと、クルマの間を上手に抜けて歩いて行く。
ぶつかれば痛い思いをするのは自分。
ここでは、どちらの信号が青だったと事故後に論争しても無意味だろうと思った。
要は自己責任。
日本では横断歩道の信号が青になれば、歩行者は左右確認もせず歩き出す。
自動車は停まるものだとアタマに擦り込まれているからだ。
安全は法規を守ることで保たれている。
しかし、多くの国々ではそうではない。
安全は自分で守るもの。
信号より走ってくるクルマやバイクに気を付けるのだ。
日本のそれは世界に誇れる素晴らしい秩序だと思う。
しかし、現実にはそうではない国と共存しているわけで、その現実を見なければならない。
失われた10年とか、20年とか言われている。
成長しなくなったのは企業の力、活力、収益力が落ちたことが最大の原因。
国の政策ももちろんあるが、それを頼りにしてはいけない。
自ら生き抜く、
自ら稼ぎ出す、
そういう強い信念が現代日本に欠けているものだと上海をみて感じるのです。
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