市川稔の米(マイ)情報

商売人が減る(減っている)

全国的に商売人が減っている。


言い方を変えれば商売人とは、零細、中小企業を経営する人のこと。


商店街も成り立たなくなっているところが多い。


小生の会社があるのは東京都町田市。

商工会議所の担当課長が来社され、世間話をしていました。

中心市街地の商店街でも自ら商売するのをやめて、ビルオーナー業になっている人が多い。

商店街そのものが無くなる。

チェーン店ばかりでおもしろくない。

駅近くで土地の売り物があれば、一番高く買えるのはマンション業者なので、商店街の中にマンションが建つ。


人口が増えると言う点では良いが、商業地としてはどうかと思う。


小売店舗、特に「物販」というジャンルでは個人商店はほんと少ない。

廃業する店はたくさんあるが、新規の店は極めて少ない。

その店オリジナル、独創性ある商品でないとまず無理でしょうね。


せいぜい、飲食店くらいかな。


飲食店は知恵と知識、そして技術、汗と努力でオリジナルな商品を出すことが出来る。


企画・製造・販売業ですね。


物販の小売も同じ考えでやることが出来れば道は開けるかも。


対法人、BtoBのやり方もあります。


勤め人ばかりじゃ世の中おもしろくないと思うけど。


現実は厳しいからねぇ。



人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読んでいたら・・・



人間は厳しい体験をするから人間として成長する


楽ばかりしていたら成長どころか退化して行きます。


自分でハードルを高くする。


困難な目標を掲げるからやりがいがあるのではないでしょうか?


簡単に達成出来る目標なんて目標とはいわない。


学歴がないから頑張れる。

体力に自信がないから工夫する。

自分一人じゃ出来ないから一緒にやる人を求める。

気分よく動いてもらうにはどうしたらよいか。


楽と苦の道あれば、たいていは「楽」な方を選ぶでしょう。

「楽」すると、その時は良いが、成長しません。

「苦」の道を自ら選択する勇気が必要。




独立して商売を始める。


今や、ネットの時代だから、商店を始めるという発想は古いのかも。

オリジナルなものをネット通販で販売出来れば。


小生、云うところの



ご近所ビジネス


はかなり辛いものがあります。



小商圏ビジネスは飲食とか除くと成り立ちにくい。


米屋とか、その典型ですね。


区内町御用達では成り立ちません。



それにしても、


独立して商売を始める、会社を設立して事業を始める。


そういう、リスクを持ってガンバル人間を育てないといけませんね。

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