市川稔の米(マイ)情報

包装米飯市場

昨日は冷凍食品について、今日は包装米飯について

包装米飯とは常温で保存が出来る米飯

レトルト米飯というのは調理したごはんを加圧加熱殺菌したもの

無菌包装というのは炊飯前のお米を殺菌してごはんを無菌包装したもの

保存性はレトルト米飯が勝りますが食味では無菌包装

無菌包装米飯は市場拡大中

この10年でおよそ2倍

令和2年で224千トンにもなります

お米の消費は年々減少していますが、パックごはんは伸びているというわけです

お米は炊くが、パックごはんも常備しているというところも多い

業務店でも使うところ増えています


わたしは今から32年前に無菌パック生産の会社を作り、工場立ち上げた経験あります

1990年から生産販売始めたので、21世紀は「ごはん」は買う時代になると言いました

早すぎたこと、技術力不足、販路開拓もうまくいかず

その他、ここでは書けない理由もありますが

失敗に終わりました


21世紀も20年が経過し

まさにそういう時代になりました



現在のわたしの会社では工場は保有していませんが、企画提案して販売しています

どんどん伸びています



おもしろい現象が、


大手航空会社のファーストクラス、ビジネスクラスで最高に食味のよいパックごはんを採用する動きがあり、

最終段階に入ったところで新型コロナが世界を席巻し

飛行機がほとんど飛ばなくなりその企画は実現しなかった


今度は、

コロナ療養者に食事提供するためにパックごはんが必要ということで


この企画が実現しました


ほんと、なにが起こるかわからない



包装米飯協会





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