市川稔の米(マイ)情報

食の垣根がなくなりつつある

昨日も弊社のフードビジネス(おむすび・惣菜)の部長兼店長と話しをしていて。


人間、通常時は一日に何回か食事をする。


朝ごはん  

食べる人  なにを食べるか?  ごはん(米)派あるいはパン派?

食べない人 なにもなし


昼ごはん


晩ごはん

遅いごはん

アルコールも一緒


家で食べる?

外で食べる?

買ってきたものを家で食べる?

配達してもらう?


同じ人が

1食300円の牛丼の時もあるし、

コース料理で5千円するときもあり。


残り物のごはんに納豆

納豆ごはんの時もあり。


コンビニの躍進。

大手3社で全体の8割近く。

大量出店が続く。


べんとう、おにぎり、サンドイッチ

最近力を入れているのが店内調理のホットデリカ。


店内調理なら食堂に近い?

衛生管理された生産性の高い専用工場から日に何度も運ぶインフラはすごい。


それでも料理は出来立てに勝るものはない。


食堂業のコンビニ化はあるのか?

コンビニの食堂化はあるのか?

コンビニが店内調理増やせば失敗すると小生は思う。

食堂は店内調理とサービス。

食堂が調理の手間を惜しめば存在価値落ちる。

コンビニ、次の一手はデリバリー

セブンが先行している。

加盟店は大変だけど。


牛丼チェーン各社の4~6決算が発表され。

変動費アップ(コメと牛肉価格上昇)で各社減益。

コンビニとの厳しい競争もと新聞は報じていた。


わが社のおむすびチェーンはどうなのか?

ツーオーダー(お客様の注文聞いてから作る)システム。

それに勝るものはない。

が、

生産性との戦いなのです。


マクドナルドはツーオーダーだがコンマ何秒の世界の積み重ねで速さをウリモノにしている。

注文聞いてから渡すまで3分30秒というルールがあるそうだ。


内食でも外食でもない業態。


中食ということもあろう。


テイクアウトとイートイン。


境川店ではテイクアウトが多い。

駅前店ではイートインが多い。

立地でも利用方法が異なるのだ。


顧客視点で組み立てが必要。


小生好きな言葉に


「需要は創るもの」


というのがあります。


同じ人でも食の動機はコロコロ変わる。

仕事に行く日の食

休日の日の食

休日前の食

ハレの日の食

シニア層の食とは


どういう動機の時にわが社の商品・サービスがマッチングするか?


マーケットインの発想で組み立てれば需要は創ることができる。


コンビニと真正面から競争しない。

ファーストフードチェーンと真正面から競争しない。


必要とされるコト

必要とされるモノ

喜ばれるサービス


それと提供側の生産性の問題。


その摺合せを行う。


経営的に見れば、


一人あたり、一時間あたり、いくらの付加価値を生み出せるか?

顧客満足の度合いは?


そんな組み立てをしていけばやり方はいろいろアイデア湧いてくる。


実に楽しいものです。

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