NHK大河ドラマを全部観たのは。
当日観れないときは録画しておいたのを観た。
坂本龍馬は司馬遼太郎の「竜馬がゆく」のイメージが強いため人気がある。
小生もその一人だ。
「龍馬伝」はもちろんドラマなので事実と作られた部分が混在する。
それはそれでよい。
ささやかな娯楽であり、好みが合えばそれを楽しめばよいと思っている。
人はそれぞれ考え方が異なる。
それをまとめてゆくのは大変な仕事だ。
龍馬のよいところは「私心が少ない」というところだと小生は勝手に解釈している。
己より「公」を優先する。
その「公」とは何か?
幕府という「公」より日本という「公」日本人という「公」を優先させなければならない。
日本人のすごさは、たった4艘の黒船が現れてからの変貌ぶりだ。
「世界」というものを意識し、日本が貧しくとも鎖国で太平の世を過ごしていた時代に帝国主義の欧米列強はアジア各国への侵略していたことを知る。
このままでは日本も植民地化されてしまうという危機感だ。
その体制転換をほぼ無血でなし得た日本人の知恵がすごい。
明治になり「富国強兵」政策を全面に出して日本は国際社会の中で位置を得ようとした。
日本が日露戦争に負けていたら?
歴史はまったく違っているだろう。
たった150年前から日本は変わった。
平成の世の中でもう一度体制を転換する時ではなかろうか。
現代の「坂本龍馬」が求められる。
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