市川稔の米(マイ)情報

中古ショップから分かるコト

ゴルフの話題からビジネスのことを考える。


小生の会社は東名高速横浜町田インターの近くにあります。


ゴルフ用品を売る店は近くに何軒もあります。

6店舗あるうち中古専門が3店舗、新品やウェアなど関連商品が充実した大型店が2店。


大型店では新品のゴルフクラブはメーカー希望小売価格の15%~20%引きくらいかな。

ある中古ショップでは新品取り寄せメーカー価格の3割引きと謳っているところもあります。

これに加え、今ではネットで探せばドーンと出てきます。


いつも思うことですが、


中古クラブがたくさん並んでいるが・・・


それだけ買い替えをするというか気に入らないというか、うまくいかないというか・・・


ドライバーなど典型ですね。


なんか、新しいクラブに替えたらうまくいくのではないかと思うのでしょうね。


答えは、


クラブを取り換えてもあまり変わりません。



正確に言うと、クラブにより全然違うのですが、取り換える手段方法が分かっていないので変わらないということ。


メーカーの宣伝に乗せられていてはいけません。


アメリカのTM社など年に数回新モデルが出ます。

持っているクラブが古いモデルということになり買い替え需要を創っている。


そういう中であるショップはメーカー小売価格で販売しています。

クラブを売るというよりクラブを造るという方が正確かな。

ゴルフクラブの在庫は置いていない。



要するに、顧客一人一人に合わせてクラブを推薦する。

コンサルですね。


ゴルフクラブというのは、ヘッド、シャフト、グリップで構成されています。

一番重要なのはシャフト。


硬さであり、振動であり。

構えた時のライ角もすごく重要。


プロや研修生、ゴルフ部の学生など、トップアマは自分用のクラブを造っています。


なにも知らない素人がせっせとゴルフクラブを買い替えている。


こういうところにビジネスの本質がある。


顧客満足度を高めるというのはどういうことか?


なるほど、



視点を変えると見えないコトが見えてくる。

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