ブログにアップした農産物直売所を見て感じたこと。
愛媛県今治市の「さいさいきて屋」という繁盛している直売所です。
月曜日午前中という時間でしたがすでにかなりのお客様がいました。
基本、地元の方が多いですね。
土日は遠方からもかなり来店するでしょうし、観光バスも入るようだ。
直売所は全国に出来ました。
農家が経営するもの、農家が出資する会社が経営するもの、小さい店も大きい店もあります。
ここはJAが経営しています。
直売所の基本は、
生産者が自分で持ち込み、自分で小売価格を付ける。
売れ残りは持ち帰る。
店には手数料を支払う。(手数料引かれた金額を受け取る)
野菜や果物が基本でしょう。
携帯端末に自分が出品した農産物の売れ具合がリアルタイムでメールが入るシステムも普通のことです。
野菜や果物を見て感じたこと。
値段が安すぎる!
ほとんど100円の世界。
仮に手数料15%としたら税込85円ということになります。
なぜこういうことになるのか?
誤解を恐れずに言えば、
専業農家ではなく高齢者が中心の兼業農家、言ってみれば趣味農家が多いからでしょう。
農産物を生産し販売して生計を立てている専業農家の経営を圧迫します。
スーパーもよい迷惑です。
直売所は価格の安さより、
高品質、良食味をウリモノにすべき。
全国にある直売所はそういう問題を抱えています。
手数料も低いので運営も赤字のところが多い。
一面の見方でしょうがそんなことを思ったのでありました。
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