市川稔の米(マイ)情報

自社のウリモノを磨く

国内消費のピークは1996年から1998年あたり。

それ以来少しづつ減り続けています。

その間、インターネットの普及により情報通信も大変革しました。

近年ではPCからスマホやタブレットに端末も変わってきました。

政治は、公共事業としてお金を使い消費の誘導すると自民党や公明党は主張しています。

民主党や未来の党などはお金を直接配る政策です。

小生はどちらかと言えば前者ですが、それで景気が回復するとは思っていませんし期待していません。

下支えとしての役割はあるでしょう。

それほどひどい。

国内消費はさらに冷え込むと予測できます。


団塊の世代が完全年金世代に突入することが大きい。

1947年(昭和22年)生まれの団塊世代先頭が今年65歳になりました。

この人口プラミッドをご覧ください。

2012年問題 総務省・統計局



仕事を続けられる人ももちろんいますが数と稼ぐ金額が激減します。


それに加え、対多数の人々は中小企業で働いているので60歳前に収入が減っている人、すでに退職してアルバイトなどしている人も多い。


小生はあさって14日に還暦を迎えます。

同級生を見ればだいたい様子が分かります。


昔のように60歳までしっかり会社に残れる割合も激減しました。



稼ぎが多い人は使うお金も多いのです。


当然ながら、稼ぎが減れば使う金も減る。

食べ物であれば食べる量も減る、食べる内容も変わります。


生産年齢人口というものはそれほど大きな影響をもたらす。


モノやサービスを創る、流通させる、販売する企業。


ほとんどの企業はそれに携わっていますね。


今までと同じようなわけにはいかないのが普通です。



ならばどうするか?



需要を創りだす

新商品を開発する

シェアを高める

顧客を増やす




どれもあたり前の企業活動ですね。



中小企業は世の中では米粒ほどの大きさです。


全体のパイが減るからわが社も同じように縮小していてはいけません。



わが社のウリモノは何か?


顧客が評価してくれるものは何か?


それを探し磨くこと。


そうすれば顧客は増えます。



小生の会社でもそうして行こうと強く思っています。


年の変わりは気持ちも変えやすい。


心機一転


行動作戦を練りましょう。

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