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市川稔の米(マイ)情報

ソウル視察 Ⅱ

昨日も書きましたが、羽田から毎日8便飛んでいます。

大韓航空、アシナナ航空、日本航空、全日空です。

羽田の国際線ターミナルは韓国金浦空港専用みたいですねぇ。
同じく、金浦空港も羽田専用空港みたいです。

羽田から国際線利用すると駐車料金の割引があるのです。
1日千円ポッキリ。
これって安いです。

羽田国際線ターミナル

韓国 金浦国際空港ホームページ

東京・神奈川方面からは成田が遠いので羽田は便利です。
今、国際線を増やすべく工事が進んでいます。
おおむね3千km範囲の国際線は羽田に移すとか。
国際線の駐車場も来月には800台収容のものができると駐車場のおじさんが言っていました。

そんなわけで羽田からの行き来がお勧めです。


ソウル事情でしたね。

空港のことばかり書いてしまいました。


韓国は人口4800万人強。で2020年頃まで増加するようです。
その後は減少してゆきます。

やはり、一極集中なんです。
どんどんソウルに集まってしまう。現在1000万人を超えました。

ジェトロの解説

東京の地下鉄と比較すると整備が足りない。

道路の混雑ぶりは異常なほどです。

都心部への乗り入れ制限はいろいろ実験しているようですが、今度は1週間に1日は乗れない日を設けるとか。
具体的には自ら定めた日は公共の駐車場に止めることができない仕組みと聞きました。

量販店の競争も激化しています。

大手量販店も大手デパートも買い物した商品を無料でその日に配達するサービスをしています。
条件もあるのでしょうが大変だなぁと。
あれだけ混雑した道路だから生産性が上がらないだろうと思ったのです。

コメもまだ20kg袋が多いからね。
小売のマージンは20kgで日本円で100円程度とか。

これで無料で配達したら完全に赤字ですね。

もちろん、コメだけでなくいろいろな商品も買ってもらってということでしょうけど・・・。

小売業というものはその国、その地域に根ざしたものでなければ成功は難しい。
韓国では世界1位の売上を誇る「ウォルマート」も2位の「カルフール」も撤退しました。

店舗の作りは地元資本の量販店も似ていますが、売り方はかなり違いがあると思いました。

とにかく店員の数が多い。

あらゆる売り場で店員がいて試食を進めたり、商品の説明をしたりしています。
さながら「街の市場」が集合しているようなイメージでしょうか。

そんなわけで、米売り場にもインストア精米が根付いたのでしょう。

米の品質管理面や生産面などは改良の余地がたくさんあります。

韓国では米自由化に備え多額の補助金を農業(コメ)に出しています。
農業に占めるコメ代金の割合が日本とは比較にならないほど大きいからです。

問題はたくさん抱えています。

これは日本と同様です。


続く・・・

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