サミットを迎えて

1975年フランスランブイエサミットが第1回でした。


オイルショック後の世界経済を先進国で話し合うということがきっかけであったと思います。

西側先進国に日本が入っていることが嬉しかったのを覚えています。


日本での開催は6回目。


東京、迎賓館で3回開催。


沖縄サミット


北海道洞爺湖サミット


そして、今回の伊勢志摩サミットです。


首脳が集まるサミットの他に大臣級のサミットも開催されています。


外務省



迎賓館は明治時代に粋を凝らして建築したもの。


洋風建築


それは、これはすごいものだが、日本の文化伝統とは違うものです。


西洋に追いつけという明治時代の意思が感じられる。


洞爺湖サミット、沖縄サミットは日本の北と南。

警備上の問題もありということでした。


今回は「伊勢志摩サミット」ということになりました。


どこで開催するか、議論はいろいろ出るでしょう。


小生思うに、


賢島は橋が2本だけなので警備しやすいということもあるのでしょうが、



神宮



一般的には伊勢神宮と呼ばれていますが、神宮が近い、見てもらいたいと。


そう考えたのだと勝手に思っています。


神宮内の空気を感じてもらえば日本の歴史がわかると思うのです。



あの「場」は世界にそうありません。


西側先進国の中で唯一アジアの極東に位置する日本。


どの国とも似ていない日本。


もっと、日本人は日本の歴史に誇りを持ち、自国の歴史をしっかり勉強するべきだと思う。



大東亜戦争（太平洋戦争）に負けて、GHQにより日本の歴史を曲げられました。


神社もそのひとつというか代表例です。


村の神社は、西洋人が考える宗教ではありません。


さて、


日本は世界で唯一核攻撃を受けた国であり被爆国であります。


アメリカは世界で唯一核攻撃をした国であります。


現職大統領が被爆地である広島を訪問する。


謝罪を求めよという声もある。


朝日新聞は好みではないが、塩野七海さんのインタビュー記事を載せているので紹介したい。



オバマ氏に謝罪求めぬ日本、塩野七生さんは「大変良い」


さすが、塩野七海さんです。


どこかの日本に地理的に近い国のように、いつまでも謝罪を求め続けるのはいかがなものか。

欧州の国々は500年もの間、世界を植民地支配していた。

どの国だって謝ることなどしない。


日本は静かに迎え静かに送る。


これが品性ではないでしょうか。


国家の品格ではないでしょうか。



そうそう、かの戦争で日本は負けて300万人もの戦死者を出しました。


戦争に負けたから侵略戦争などと云われる。


戦争に勝っていたらアジア解放戦争になっていた。


アジアでも2か国を除けばそう思っている。


日本での6回目のサミット無事に終わって欲しいと思っている。




ＮＨＫライブ映像